対極の双王子〜登場人物〜


始めにこの登場人物紹介は五話から人物を確認する際に見ていただくのを前提としています。
序章の四話までを読んでいない方は殆どネタバレです。
よっておすすめできません。
序章は登場人物がわかりやすいように配慮もしていますので、なるべく避けてみてください。
どうしても見たい方は勿論構いません。
では、まずメインキャラを、そこからは五十音順で表示したいと思います。



+主要登場人物+

へヴン・ウエストリア
『腰程までの銀色の髪、藤色の瞳、男性の中でも長身で長い手足を持つ。なのに何故か女装も違和感がない』

年齢:15歳 性別:男 一人称:私 属性:蒼鳥、男神の恩恵を受ける
ウエストリア王国第三王子。スワンの双子の兄。(他の繋がり:紅き森―ミスト の異母弟)
正妃から遅れて生まれ、政争を避けるため、幼い頃から神殿で女として育てられ る。
今は神殿最上級の巫女、剣姫(グラジオラス)を務める。
いささか天然だが、正義感の強い少年。
神や妖精の姿をとらえ、言葉を話す能力を持つ。

スワン・ウエストリア
『肩までの銀色の髪、藤色の大きな瞳、背丈は低くひどく痩せている。年齢より 少し幼く見えがちで可愛らしい外見』

年齢:15歳 性別:男 一人称:ぼく 属性:白鳥、女神の恩恵を受ける
ウエストリア王国第四王子。へヴンの双子の弟。(他の繋がり:チェルリスの義 兄もしくは弟、旋律―ウェストワードの義弟、紅き森―ミストの異母弟)
生まれてすぐ城から行方をくらまし、その後貴族家シトラスに拾われ、そこで育 てられるが、 十三になる年に誘拐され、反王家組織の尖兵となる。
身体は小さいが自立していて、世話やきで面倒見の良い少年。 頭脳明晰な上、剣の腕も優れている。

フロウ・クリア
『ぬばたまの股まで覆う髪、褐色の瞳。誰から見ても天賦の美しさ、全てが完璧 の容姿』

年齢:15 性別:女 一人称:あたし 属性:白鳥、女神の恩恵を受ける
異国人の血を引く、田舎村の少女。(他の繋がり:略)
幼い頃から特別な娘として敬われ、村巫女として育つ。
だがその妖艶な容姿と堕落しきった生活が、常々村の争いの種となって いた。
見掛けによらず口が悪く、ずげずげと物を言う。
観察眼に優れ、妖精の力を微弱に感じ取る。

チェルリス・シトラス
『薄茶色の軽い髪、りすの様にくりくりした青碧の瞳、小柄で肌はすべすべ、歳 より幼く見えがち』

年齢:15歳 性別:女 一人称:わたし 属性:蒼鳥、男神の恩恵を受ける
一流貴族シトラス家直系の少女。(他の繋がり:スワンの義理の姉か妹、旋律― ウェストワードの妹)
一流貴族シトラスの直系の長女で、次期当主。
しかし白鳥を崇めるシトラスの中で唯一蒼鳥の属性を持ち一族から疎まれている 。
明るく真っ直ぐな性格で街の人々に愛されている。
見た目と裏腹に優れた知識と運動力を持ち、歌や歴史や薬草の知識が豊富。


その他登場人物(あいうえお順)

アルカイド・フィールド
旋律の紡ぐラブ・シンフォニー(後:旋律)主人公。
22歳、田舎の村で静かに生活している天才青年。
くわしくはこちら(旋律登場人物紹介へ)

ウェストワード・シトラス
旋律、紅き森共に重要人物。
22歳、チェルリスの兄でアルカイドの親友
くわしくはこちら(旋律登場人物紹介へ)

クロウド・ウエストリア
24歳、ウエストリア王国第二王子で王太子(後に王)、へヴンとスワンの異母兄 。
強い権力への終着と弟のへヴンへの憎悪を持つ。女性らしい面白ざしで無類の女好き

セルフィア
へヴンの暮らしていた男神の神殿の巫女。盲目でへヴンの世話を担当していた。

ミスト・サンライト
22歳、紅き森の幻想曲主人公。
へヴンとスワンの異母姉、クロウドの異母妹だが王籍に属していない。女神の神 殿の剣姫。
詳しくはこちら(紅き森の幻想曲登場人物紹介)

メイプル・ウエストリア
旋律ヒロイン。
20歳、元王の養女で第一王女。アルカイドと共同生活を送る。
くわしくはこちら(旋律登場人物紹介へ)

ロウシェル・シダフレス
紅き森一応ヒーロー?
21歳、今は女神の神殿の剣姫を守る月夜(げつや)の騎士。
詳しくはこちら(紅き森の幻想曲登場人物紹介)


王族兄弟関係(少々ややこしいですが;)

前の王さま(『旋律』に出てくる王さまです)には三人のお妃様がいました。
一人がエニシダという、やはり旋律に出てきた今現在も生存している唯一の王妃 。彼女のと王の間の子どもが第一王子(病弱で田舎で静養中)とクロウドで養女 がメイプルになります。また母を失ったへヴンを五歳まで育てたのも彼女です。
隣国の王の傍系で身分はそこそこ高いです。
二人目がアザラ・サンライトと言います。こちらは『紅き森〜』のほうに出てき てましたね。ミストのお母さんです。元々は神殿の巫女さんだった彼女に王様が 一目ぼれ。身分は三人で一番低く妾妃です。王の愛の一方通行で仲が良かったと は言えません。ミストが王籍に入っていない訳もこんな所です。
三人目が今回一番重要な役割を担うフェザラー・ライズです。今回のお話の主人 公へヴンスワンという双子のお母さん。国で一、二を争う名門家のお嬢様で政 略結婚で正妃になりました。王との仲は非常に悪かったのですが、一番激しく惹 かれ合った相手でもあります。双子を産んですぐ不可解な死を遂げました。
つまり兄弟は男四人、女一人、養女一人です。またミストは王族には数えられな いので女はもしかしたらゼロかもしれません。
王族を始め、ウエストリアは“兄弟”関係に重きをおく事がとても多いです。そ れがテーマの『旋律〜』フィールド家を始めシトラス家のウェストワードやチェ ルリスなど他にもたくさんの兄弟が出てくるのでややこしいかもしれません。
親の世代のストーリーも私の中では出来ています、いつか目にかけられれば…と にかく、私がそもそもカタカナ表記が苦手なので名前は難しくないと思います。
頑張って読んでいただけるととても嬉しいです〜「これ誰?」という質問からお 答えしますので気楽に尋ねて下さい。
Web拍手等匿名でも日記でお返しします、よくわからないなぁ〜って思ったら尋ね て下さいね。

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